医大生が考える『お金』シリーズ【貯蓄編】vol1

投資

はじめに

私Johnは、いままで投資の本を20冊以上読んできました。

その中で投資やってみたいよって言う初心者にもためになり、そんなリスキーなことやりたくないよという人でも最低限知っておくべきことがあると分かりました。

それを懇切丁寧に書いてあるのが、経済評論家で楽天証券経済研究所客員研究員を勤めておられる山崎元さんの本です。Twitterでは一般人の疑問にも答えてくださっており、優しい方のようです。

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この本はド素人のインタビュアーが質問する形式で小難しい話は一切ありません。

ぜひ、ちらっと試し読みしてみてください。

投資に興味がなくても、問題ないです。

その中で大切なことでを軽くまとめて行こうと思います!

銀行にすべてのお金を預けるべきではない!?

なぜ皆さんは銀行にお金を預けるのでしょうか?それは安心して資産を保管して

くれているからですよね?

株なんていつ0円になるかわからないものにお金を使いたくない、そう思っている人も多いでしょう。

ここで総務省のデータを見ると下記のようにあります。

世帯主の年齢階級別貯蓄・負債現在高は平均1755万円

家計調査報告(貯蓄・負債編)-2019年(令和元年)平均結果-(二人以上の世帯)

この事実に基づくと、多くのご世帯は1000万円を超える貯金が存在するということになります。

もしこの金額すべてを、一つの通帳に入れているして、仮にコロナを越える様な大不況がやってきて銀行が潰れたとしたら、このお金はどうなってしまうのでしょうか?

実は1000万円を超える分については、国は全く保証しません。つまり平均額で言えば残りの755万円は紙切れになってしまいます。

それは金融庁のホームページに書かれています。

もちろん銀行には100万だろうと1億だろうといくらでも預けることができます。しかし、国に保護されている預金は一つの金融機関あたり1000万円までということです。

ここから次のことが分かります。

1000万円以上の貯金は別の銀行に預けるべきである。

この知識、理解していましたか?

銀行の人はお金のプロではない!?

銀行で外貨預金を勧められたり、定期預金を勧められたり、色々な手を使って勧誘してきます。

そんなときは一旦冷静になりましょう。銀行ってなんで儲けてるんんだっけ?

…客の預金を使って投資したりもしますが、客の売買の手数料です。

確かにネットで売ってる詐欺まがいのビジネス商品は無いかもしれませんが、あくまで客が売買してくれると手数料が入ってきて儲かるシステムであることには違いありません。

結局、銀行員が勧誘してでも売る商品は、人件費と銀行の利益などという手数料が差っ引かれた商品でしかありません。

銀行の話を真に受けると利益を得るどころか損をする可能性が高いです。

儲け話は向こう(銀行)からやって来ない

じゃあどこにどうやって貯金すべきなの??

山崎元さんによれば、

(ネット証券で)「個人向け国債」の「変動10年型」を買う

図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!/山崎元・大橋弘祐著

ということだそうです。

ちょっと難しいなと思うかもしれませんが、日本の国債を買うとは日本国にお金を貸すことです。

銀行よりももっと大きな組織である国に預けたほうが間違いないというのは感覚的にわかると思います。

銀行は企業なので不景気に耐えられず倒産するかもしれませんが、日本が崩壊するのはそれよりはずっと後のはずです。

つまり銀行より国のほうがリスクが低いというのはよく分かると思います。

ですから国債を買いましょうということです。先程書いたとおり、銀行だと人件費など多くの手数料を取られるため、SBI証券や楽天証券などのネット証券で買うことも大切です。

まとめ:お金の勉強は奥が深くて大切!

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ぜひ、知らなかったことがあったり、興味が湧いたらこの本を読んでみてください。本当におすすめです。

次回は【投資編】をやろうと思います!

ではまた

John

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